2018年12月26日水曜日

老眼に厳しい?ツェルニー16番

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    先日ハノン39番ハ長調の音階に苦労したと書きましたが、この曲にも苦労させられました。

   ツェルニー16番‼️(40番)

   まあ、練習曲はいつも苦労しているんですけどね。

   この曲は、指定の指番号で弾かないと、あら不思議。
   5本指では足りなくなり、あとが続かなることしきり。

   何よりとにかく、譜読みがつらかった。変則的な指番号が多くて眼がショボショボになってしまいます。

    あらフィフの弱体化しつつある眼には、目まぐるしく変化する指番号を瞬時に判別するのが本当に困難なのです。それとなぜか夕方になると楽譜が見えにくくなるんですよね。もしかして鳥目?
    
    本当にもう謙さんみたいに

   「楽譜の指番号は、小さすぎて読めない‼️」と叫びたくなる。

    ハズキルーペの登場、といきたいところです。
    でも実はうちにあるんです、ハズキルーペ。
    しかし譜面台と顔の距離は結構離れていて、ぼやけて見えるだけなんですよね。


   そこでiPad Pro。PROですよ。12.7インチのお盆にもなりそうな巨大なヤツ。こいつの出番です。
   前回もエチュードで紹介させていただきましたが。


    画面一杯に一小節を表示すれば、音符🎶も指番号も臨時記号♯♭も良く見えます。

    そして間違え易いところには赤丸で注意喚起。

    老眼には、部分練習の救世主です。


    しかしこの曲に限りませんが、ツェルニーは流れが大事なんですよね。
    苦手部分を克服したつもりでも、全体で流すと止まってしまう個所をいくつか先生からご指摘。

   あと、ろくに上手く弾けないくせに、なぜかドンドン指が加速する不思議。下り坂を走って加速する感じに似ているのかも。これは指のコントロールができていないせいだそう。

     16番は比較的長い4ページ。これを練習曲というより一つの曲として弾くのに本当に苦難の末、ひと月半以上かかって、かろうじて🙆‍♀️丸をもらいました。

    それにしてもピアノ再開からまる2年。早いなあ。でもツェルニー40番は未だ半分に到達していません。しかも回を追うごとに丸をもらえる期間が長くなってきました。ショパンの曲よりはるかに時間を割いているんだけどなあ、ツェルニーさん。

    とはいえ回を追うごとに、いわゆる曲に役立つ練習が増えているのも実感。来年は流石に20番を超えて折り返して30番に近づきたい。

    ところで、先生自身のFacebookの書き込みによると、4月の発表会の前、3月初旬に大人だけの演奏会をやる計画があるとか。
    うーむ、最近すっかり錆びついてきた、あの曲とこの曲とかあんな曲とか、久しぶりにやってみるか。

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