2018年12月13日木曜日

焼き鳥エチュード1

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   この一年、練習曲でない“曲”に関しては、新年からはショパンノクターン8番を、さらに憧れの名曲ノクターン13番を夏になんとかクリア。そして次に選んだのはエチュードOp10ー11でした。
  この曲は、難曲ぞろいのショパンのエチュードの中では比較的容易で手が付けやすい、とネット上いろんな方面で書かれていたこと。さらに横山幸雄さんが「ウォーミングアップとして1回ないし2回弾けば、たちどころにピアノの鍵盤との一体感が得られる、というとても便利な作品」と語っていたことも気になる。そういうわけで“曲”に選びました。といってもこれもりっぱな練習曲(エチュード)なのでありますが。
  
   で、いざ取り組んでみたら…。やはり、ショパンのエチュードであります。
   全然容易ではありません。音が多いといったらありません。焼き鳥が2本、縦に並んだような譜面が延々最後まで続きます。
   
   とにかく譜読みがキツイ。53歳のおじさまの老眼の目には 、微妙に変化する縦に並ぶ音符がチカチカしてよく判別できません。しかも臨時記号のオンパレード。
   
   さすが、ショパンのエチュードでありました。
   
   レッスンでは最初は手首の回転をひたすら教わりました。特に、いっぱいある音の中でほとんど移動しない人差し指か中指を軸に回転など。13度以上すっ飛ぶアルペジオが頻発しますが、これは手首の回転だけでは届かないので、肘も使う。などなど、今まで知らないテクニックを教わり目から鱗。
   
   しかし、わかってはいてもなかなか手首がうまく使えないんですよね。
   手首がしなやかに使えないと、すぐに手が疲れて痛くなってきます。
   
   この曲を始めてふた月ほどは、手の疲れで長時間練習できず、なかなか上達しませんでした。しかも譜読みも一苦労。
   しかし譜読みに関して、救世主となるでもちょっと高価なツールをゲットして、少し上達スピードがアップしたような。
   
   (つづく)

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