2018年11月28日水曜日

NA NA NA NAGOYA~ポールマッカートニー@名古屋2

















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なんだか意味深なメッセージが書かれた厚紙が座席に。
 「秘密の作戦」?

 今回の私の座席はアリーナ中央2ブロック目となかなか良席。ポール本人とはやや距離があるけど、ステージ全体がよく見えるのと、音も良さそう。

 いつものように場内暗転の後、眩いスポットライトを浴びたポールが登場。そしてこれまでの公演と同様 A Hard Day’s Night でスタートだ。


 ところで、個人的な最大の関心は、ポールが名古屋弁を喋るかどうかであります。





 そして期待どうりきましたー。ナゴヤベン。


 「ツギハ シンキョク ダガヤ」。

 「デラ サイコー!」。
 でらって、どえらーの省略形?

 ともかく、この数年で10回以上日本公演をこなしたポールは、確実に日本語の発音が上手くなっています。

  そして今回の一番の盛り上がりが、エンディングのHey Jude!!
    NA NA NAGOYA!!です。
 ぜひ下の動画をご覧になってください。盛り上がりがよくわかると思います。



 2015年武道館公演は、会場が揺れているのではと錯覚するほどの盛り上がりだった。そして同年のソウル公演も若いファンが大勢いて、すごい盛り上がりだった。

 しかし今回はそれに匹敵、いやそれ以上か

 Hey Judeで一旦エンディングはお決まり。

 アンコールでポールの登場を待ちます。そして観客が行ったのが、さっきの赤い(白い)厚紙を一斉に顔の前に差し出すこと。厚紙には2つ穴が空いていて、舞台が見えるようになっています。



 これで人文字を作ろうというアイデア?

 そしてポールが日の丸を持って再登場です。しかし、しかしです。片手がふさがっているので聴衆はみんな拍手を送ることができず、3万人以上集まった会場が、異様な静けさに。

               ↓がその動画。
 

 なるほど振り返ると、どうやら自分がいる辺りが日の丸の赤。その他が白地。そしてスタンドに「JAPAN LOVES PAUL」の人文字。


 それを見てポールが、なんと、なんと、日本語で「アイシテルヨー」です。
 これには女性ファンはキュンキュンでしょうね。

 いやはや、振り返って見たら、今回の日本公演は名古屋がダントツに良かったです。
 またツアーがあったら日本に絶対来てくれると信じています。
 ポールさん、ずっとずっとお元気でいてくださいね。
 またのお越し、お待ちしています。 

セットリスト

  1. A Hard Day’s Night
  2. Junior’s Farm
  3. Can’t Buy Me Love
  4. Letting Go
  5. Who Cares
  6. Got To Get you Into My Life
  7. Come On To Me
  8. Let Me Roll It
  9. I’ve Got A Feeling
  10. Let ‘Em In
  11. My Valentine
  12. Nineteen Hundred Eighty-Five
  13. Maybe I’m Amazed
  14. I’ve Just Seen A Face
  15. In Spite Of All The Danger
  16. From Me To You
  17. Love Me Do
  18. Blackbird
  19. Here Today
  20. Queenie Eye
  21. Lady Madonna
  22. Eleanor Rigby
  23. Fuh You
  24. Being For The Benefit Of Mr. Kite!
  25. Something
  26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
  27. Band On The Run
  28. Back In The U.S.S.R.
  29. Let It Be
  30. Live And Let Die
  31. Hey Jude
アンコール
  • Birthday
  • Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (reprise)
  • Helter Skelter
Golden Slumbers/Carry That Weight/The Endー




























2018年11月19日月曜日

NA NA NA NAGOYA~ポールマッカートニー@名古屋1


撮影:葉山のやまさん
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 フレッシュン・アップ ジャパンツアーの最終日は名古屋。
 おわり(尾張)は名古屋でございます。

 ポールの日本公演は、最終日はいつも素晴らしい。
 おかげで、ポールが帰国したとたん、ファンは皆ポールロスに陥ってしまう。お金と時間がある人はその後海外公演に行ってしまいますね。
 2013年東京ドームは赤いサイリウムでお別れ。これにはポールは感激の様子。これがきっかけで度重なる日本公演に繋がったのではないだろうか。
 2015年は、伝説の武道館。観客席が日の丸と英国旗ののライトで揺れた。後日、ポールは自転車で武道館に行くほど、お気に入りだった様子。
 2017年東京ドームはドームの天井にメッセージが投影され、お決まりとなったサイリウムも揺れた。
 2018年名古屋はいかに?

 ナゴヤドームに着いたら、ドームの向かいにあるイオンにてまずこれを食べようと決めていた。
撮影 葉山のやまさん
名古屋名物?スガキヤ。写真は特製ラーメンセットです。先割れスプーンが懐かしい。



 そしていよいよナゴヤドームに。
 野球は見たことがあるのですがコンサートは初めて。
撮影:葉山のやまさん

 今回グッズを買っていなかったので何か買ってみるかとグッズ売り場に行くと。ん?これはかなりの人か?
 
撮影:葉山のやまさん


 テントの前の行列が折れ曲がって、100メートル以上伸びている。しかも行列は微動だにせず。今回はグッズは諦めるか。




会場に入ると、開演前にいつも行われるDJのクリスさんのパフォーマンス。訪れた人はあまり真面目に聞いていないようですが、私は大好きです。興味がある方は以下のサイトに音源があります。

撮影:葉山のやまさん

 我が座席を確認して椅子に目をやると、お決まりのサイリウム?と思いきや、メッセージ入りの赤い紙。スタンドは白い紙のようだったが色に意味があるのか?
撮影:葉山のやまさん
NA NA NA NAGOYA~ポールマッカートニー@名古屋2
に続く



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2018年11月10日土曜日

ごっつあんです!!ポール両国国技館ライブ2

撮影:葉山のやまさん
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 場内暗転した後、ステージがパッと明るくなると向かって左からバイオリンベースを下げたポールが登場した。観客席に向かって、片手をお湯の中に入れるような仕草の後「熱っ」と手をひっこめて冷ますポーズ。そして「ジャーン」。「ハードデイズナイト」で幕は開けた。

 2曲目のハイ・ハイ・ハイを終えて日本語で「コンバンハ、コクギカン」。

 二階席からだが、両国はステージから近い近い。
 「ドスコイ、ドスコイ」とお茶目なMCで笑わせてくれる。

 声はよく出てます。発声法を少し変えたのだろうか。昨年より調子いいです。

 「レット・イット・ビー」の演奏中に観客がスマホのライトを振るという演出は、確か2015年のソウル公演が始まりと思われる。今回のフレッシュン・アップ・ジャパンツアーでは初日はヘイ・ジュードで、2日目はレット・イット・ビーでも行われ恒例となってきた。美しいです。
↓の動画がそのシーン。

撮影・葉山のやまさん


 「007死ぬのは奴らだ」は、2度の武道館公演では火事になるのではと心配になる程火柱が立ち、顔面に熱風が飛んできた。しかし国技館は武道館より会場が狭いせいか、炎が控えめなのが残念だった。
↓の動画がそのシーン。

撮影・葉山のやまさん


 青、赤、白のサイリウムが座席にあり、アンコールで観客に振るようお願いされていたが、フタを開けてようやく理解。スタンドが赤と白の日の丸色に、アリーナが英国旗のユニオンジャックだった。ただこれも2015年の武道館でもやりましたね。
↓の動画がそのシーン。

撮影・葉山のやまさん



 東京ドームと比べると40分ほど短い短縮セットリスト。日本で小さいハコでやるとなぜ短くなるのか謎だ。
 終演を迎え、ポール一人がステージに立ちあいさつ。
 「ゴッツアンデス」。館内大爆笑。
 「マタアイマショー」。ステージ右側からポールは退場。私がいる側なので近いが下の升席からだとさらにポールと至近距離。
↓の動画がそのシーン。 

撮影・葉山のやまさん
  
【セットリスト】 
1.ア・ハード・デイズ・ナイト(ザ・ビートルズ) 
2.ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス) 
3.オール・マイ・ラヴィング (ザ・ビートルズ) 
4.ワインカラーの少女 (ウイングス) 
6.カム・オン・トゥ・ミー(最新アルバム『エジプト・ステーション』) 
6.レット・ミー・ロール・イット (ウイングス) 
7.アイヴ・ガッタ・フィーリング (ザ・ビートルズ) 
8.マイ・ヴァレンタイン (ポール・マッカートニー) 
9.
1985年 (ウイングス) 

10.夢の人 (ザ・ビートルズ) 
11.イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー (ザ・クオリーメン) 
12.フロム・ミー・トゥ・ユー (ザ・ビートルズ) 
13.ラヴ・ミー・ドゥ (ザ・ビートルズ) 
14.ブラックバード (ザ・ビートルズ) 
15.クイーニー・アイ (ポール・マッカートニー) 
16.レディ・マドンナ (ザ・ビートルズ) 
17.ファー・ユー (最新アルバム『エジプト・ステーション』) 
18.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ザ・ビートルズ) 
19.サムシング (ザ・ビートルズ) 
20.オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ザ・ビートルズ) 
21.バンド・オン・ザ・ラン(ウイングス) 
22.バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ザ・ビートルズ) 
23.レット・イット・ビー (ザ・ビートルズ) 
24.007死ぬのは奴らだ(ウイングス) 
25.ヘイ・ジュード(ザ・ビートルズ) 
(アンコール) 
26.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ザ・ビートルズ) 
27.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) (ザ・ビートルズ) 
28.ヘルター・スケルター (ザ・ビートルズ) 
29.ゴールデン・スランバー (ザ・ビートルズ) 
30.キャリー・ザット・ウェイト (ザ・ビートルズ) 
31.ジ・エンド (ザ・ビートルズ)


 両国は伝説のライブになるのだろうか。
 個人的には2015年武道館のほうがセットリストが良く、盛り上がった気がするが来場した方はいかがでしたか。
(NA、NA、NA、NAナゴヤ公演に続く)


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2018年11月7日水曜日

ごっつあんです!!ポール両国国技館ライブ1



 

















撮影:葉山のやまさん

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 2018年11月5日、東京ドーム2公演に続き、ポールマッカートニーは相撲の殿堂「両国国技館」で公演を行った。









撮影・葉山のやまさん
   
 両国駅を出ると、歴代の優勝力士や手形が飾ってあり、相撲の聖地に来たんだなと実感。
 両国国技館は駅前にあります。敷地の通り沿いにはポール・マッカートニーの特製のぼりが掲げられ、なかなかいい雰囲気。

 私は14時ごろより、入り待ちチャレンジ。地下駐車場入り口付近で待機していました。普段ポールは、常宿ペニンシュラホテル(東京・有楽町)を15時ごろ出るはずだが、今回は16時ごろに出た模様。あたりはポール見たさに待つ人たちでぎっしりです。
 16時半ごろポール到着。しかし手しか見えん(涙)。2時間半も待ったのに成果なし。
 動画撮りましたが、あえてアップしません。

 気を取り直して連れと合流。リハーサルの音漏れをチェック。リハーサルは「サウンドチェック」と呼ばれ、本番でやらない曲を演奏しながら、音量などを決めていくようです。両国は防音がかなりしっかりしていて、聞こえずらいものの、ポールのかすかな歌声とバンドの演奏を聴いて気持ちを盛り上げます。最後はお決まりのレディマドンナで締め。普段3、40分しかやらないのに今回は入念に50分近くやっていた。もうすでに開場時間が過ぎて17時40分。これでは開演予定の18時半からスタートは無理だな。
 
 ポールマッカートニー両国国技館はS席のみ38500円!!はっきり言って高いですが、前回の武道館の4万円〜10万円より安い。もう感覚が麻痺して、これはお得と思ってしまいます。しかしながら、両国はチケット購入後は座席未定で、会場で座席確定。会場に来るまでドキドキものです。
 2ちゃんねるやツイッターをのぞいているとステージ、座席の図が漏れ出て来たよう。


 今公演は当局発表では七千人収容。向正面側にステージを作り、アリーナは1000席程度か。ポール公演にしては本当に小さなハコだ。

 音漏れを国技館の裏で聴いていたので、正面の様子がわからなかったのだが、ポールのサウンドチェックが押したせいで、入場待ちの人たちでものすごい人だかり。行列は駅のガードをくぐって、駅の反対側の線路沿いを曲がって飲食街まで伸び、ここからさらに100メートル以上列が続いている?!。これは開演は1時間以上押すな。行列の様子が見えるマクドナルドで時間を潰し、開演時間の18時半ごろ、のこのこ行列に参加した。
撮影・葉山のやまさん

 長い長い行列をこなして、ようやく国技館の敷地に入ると巨大ポスターのお出迎えだ。
 そしていよいよ入場。購入の時に受け取った引換券と座席入りチケットを交換。
 今回のチケットはポールマッカートニードットコム経由です。発売時間にパソコンに張り付いて用意ドンで購入。ドットコム経由では、なんと1分足らずで完売したそうだ。
 別ルートのぴあ経由は抽選のようで、ツイッターを見ているとハズレ報告だらけだった。なおビートルズクラブ経由はほとんどの人が買えた模様。

 引換券を入場口でバーコードで読み込んでもらって、座席券を受け取る。ん?ピクチャーチケットではなくぺらぺらの紙?でもこれはあとで座席に座っていたら本当のピクチャーチケットと交換してくれた。
 さて緊張の座席は?
 西1列目!!!
 でも2回のスタンドのようだ。座席に着くと、うむステージまで近い。これならポールとの距離はアリーナ2ブロック目とほぼ同じぐらいか。ピアノからだと結構近い。

 予定開演時刻から1時間経った19時半、A DAY IN THE LIFEの最後のピアノのジャーン、で場内暗転。
 相撲好きのポール・マッカートニーニーの相撲聖地でのコンサートがやっと始まる。
(続く)
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2018年11月3日土曜日

ポールがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!

            
                      撮影:葉山のやまさん
                      
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 2016年4月末、ポール・マッカートニー公演からはや半年。

 昨年2017年4月に続いて、ポールマッカートニーがやって来る!!
 ということで、2018年10月29日、羽田で入り待ち決行。

 今回は大学4年生の次女を誘ってチャレンジ。よくついて来てくれた。ありがとう。目標は本人のサインゲットだぜ!

 13時過ぎに羽田空港国際線到着ロビーに到着。すでにコアなポールファンが100人近くいる?
 
 その前に腹ごなしだ。空港のレストラン街に向かい、店頭の見本につられて大奮発。うな重2枚もりだ!!吉野家なんですけどね。
おいしそうでしょ?これで気合が入りました。

 昨年ポールが空港を歩いた動線をさすがに皆さんもご存知のようで、その辺りにある椅子で待機していらっしゃる。

 空いていた席に娘と座ったら、向かいに座るポールファンの二人のおばさんの一人が開口一番。
 「お会いしたことあります?」
 「いえ、ないですないです」
 「どこかであったはず」
 「どこにでもある顔なので」
 「フェイスブックで見たのかな」
  そんな調子から会話が弾み、おばさん二人がポール公演直前開催地ののモントリオールに行って来たこと、現地の新聞にポールファンとして写真入り掲載されたことなどなど、話が弾みました。
 
 会話が一服してポール関係の2ちゃんねるの情報を見ていたら、ポールが乗っているらしき飛行機をリアルタイムでチェックできるという。早速アプリをダウンロードしてみた。 

Flightradar24 | フライトトラッカー


 このアプリ、ご存知ですか。とにかく凄いんです。
 世界中で飛ぶ飛行機が地図上でチェックでき、機体の種類、出発地などがわかります。
 2ちゃんねるの噂では、直前の公演地のカナダから日本の方向に向かうプライベートジェット機だそうだ。推測すればアラスカとロシアの間あたり?
 探してみたら、おー見つけた見つけた。カナダのエドモントンから来てカムチャツカ半島の上空付近を飛ぶプライベートジェットらしき小さな機体。きっとこれだ。でもまだ遠いなあ。

 15時前に、黒服に身を包めた日本公演主催のキョードー東京の職員が登場。集まったポールファンに緊張が走る。まあポール到着までまだまだだろうけど。

 ポールが通る動線付近の椅子を撤去し、ロープを張り出した。
 「まだ前に出ないでください」。ファンたちはキョードーの係に何度も注意されながらも、最前列キープのためジリジリとロープ前の陣地を獲得していく。ロープに加えてさらに柵も設けられる。どんだけファンを警戒してるんだ。
 ファンも一斉に柵に張り付くように移動し、場所取り成立。自分たちは出国出口から2、30メートルほどのあたり。最前列に娘を死守させ。私はその後ろをキープした。

 ポール到着までここからが長いですよー。
 で、さっきのフライトトラッカー・アプリの出番。ポールのジェットはまだオホーツク海。でも北海道が見えて来たな。

 ここでも近くのファンの方達と談笑。娘と来たと言ったら随分羨ましがってくれた。とりわけフライトトラッカー。アプリは人気モノで、みんな興味津々。ポールのジェットの位置確認で殺伐とした場が和みます。

 16時過ぎにポールの公式カメラマンのキムさんが到着。ようやくポールが来るのだなと実感。そしてポールジェットはいよいよ北海道網走付近に!ついに日本上空だ。てことはあと2時間ちょっとで到着?入国手続きを入れるとやはり到着は19時ごろだな。まだ2時間の我慢か。人はどんどん増えてかなり窮屈になってきた。娘には簡易折りたたみ椅子を貸し、自分は簡易座布団でベタ座りだがじっとしているのはきつい。

 「新聞紙で場所取りしないで」
 「ハチマキは禁止」
 「メッセージボードは禁止」
 主催者の黒服警備が細かいことを言ってきます。新聞紙はよくわからんなあ。それにしてもメッセージボードはポールに歓迎のために見せようと持ってきているのになんで?
 これはどうも羽田空港の決まりのようで、成田は大丈夫とのこと。訳わかりません。

 そんな嫌なムードの中、ポッキーが二箱、出国口方向に待つファンの列から自分の待機位置にまで回って来た。差し入れ?とりあえず一本つまんで後の列に回します。ポールファンはいい人たちばかりだ。
 
 いよいよポールジェットは本州上空。気のせいかその後の進行は早い早い。盛岡、仙台、福島、つくばときてあっという間に東京湾だ。

地図の右の小さな赤いのがポールが乗っていると思しきジェット。カムチャツカ半島からウオッチしてきた機体がついに羽田に到着。これは間違いない!
 ファンの列の遠くの方で拍手。きっと無事ついた連絡が入ったのだろう。
 周りのファンもものすごく緊張した雰囲気。
 「喉カラカラ」
 「心臓が飛び出そう」
 19時過ぎ、取材のテレビカメラマンがファインダーを一斉にのぞいて構えている。来るな。程なくフラッシュと悲鳴が聞こえる。自撮り棒にスマホを固定してにょっきり伸ばして撮影した動画がこのブログの上にある映像。初めてyoutubeにアップしてみたんです。
 サインをもらおうとしたのはポール武道館公演記念のリトグラフ。これを出そうとすると係員が引っこめろと押し返す。これはメッセージボードではないんですよ。
 いよいよポール接近。近い!まじで近い!懲りずにリトグラフを差し出したらなんとポールも手を差し伸べてきて私のリトグラフに手をやってくれた。娘も必死にサインペンを差し出す。しかしこれには手を出してくれず、そのまま通過してしまった。惜しい!残念!
 やがて私の斜め前からポールのファンサービスはハイタッチに切りかわり、私も手を伸ばしたが、届かずそのまま行ってしまった。
 サインを求めるのではなく、最初からハイタッチか握手ならできたかもと猛烈に悔やまれた。
 長丁場に、目標を達することができず。しかし、吉野家のうな重とポール遭遇だけで付き合ってくれた長女には感謝だ。

 それにしても待つこと5時間。遭遇は10秒ほど。
 でも近くで会えて良かったなあ。

 これから待ち構える東京ドーム公演、両国国技館公演、名古屋公演。楽しみだ。

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緊張克服は場慣れ

    先月、サークルの発表会がありました。   街ピアノにトライしてきたのも、発表会の緊張に慣れるためでした。     以前も書きましたが、発表会といえば、大人になってから初めて出たのがちょうど 5 年前。当時 51 歳で、先生から習うのは 14 歳の時以来 37 年ぶりです。...