2021年12月7日火曜日

駅ピアノに挑戦

  


 またまた久しぶりの投稿となってしまいました。 

 でも、ピアノレッスン再開五年記念でチャレンジしている英雄ポロネーズの練習は、絶賛継続中です。


 それにしても早いもので英雄を教わるようになって半年。マンネリ打開と緊張に慣れるために駅ピアノにチャレンジすることにしました。駅ピアノは、通勤途中の駅にあり、8月から11月、期間限定のものです。 


初めての駅ピアノ。夜8時過ぎ、帰宅電車を途中で折り、一人で駅コンコースの待ち合わせ場所に向かいました🚉。すぐに、鎮座するアップライト発見。誰か弾き出すかしばらく様子をうかがっていました。でもピアノに向かう人が現れません。 

本当にチキンなわたし。せっかく途中下車したのに、弾く勇気が湧かず、この日はとぼとぼと帰りの電車に向かってしまいました。 

 

 こんなので本番大丈夫か? 🍗

 

 数日後、覚悟を決めて同じ時間帯に帰宅電車を途中下車、再チャレンジに向かいました。今度はおじさんがポップスらしき曲を弾いています。続いて友達連れの男子高校生がアニソンらしきアップテンポの曲。このあと弾く人の気配がありません。

 いざ!

 ピアノに向かいました。 

 

 落ち着いて手の消毒。暗譜していないので楽譜が入ったiPadを譜面台に。着座すると自分の後ろに人がいるため、目線に入るのはアップライトのピアノのみ。割と集中できます。 

 

 では両手オクターブ、フォルツァンドにてジャーン。続いていきなりの難所の半音階進行。あらら、もつれてしまいます。ペダルを踏んでごまかしごまかし。家とは勝手が違いすぎて、本当によくつっかえてしまいます。やがて中盤の難所、左手オクターブ連打に突入。このピアノは鍵盤がけっこう重く、普段より腕の疲労がひどいです。

 

 良い点はといえば、やはり人が目線に入らないことでした。誰か聴いているのだろうかなどと全く気にせずあっという間の8分間でした。


 演奏を終えてほっとしていたらパラパラと拍手。振り返ると若い女性二人がずっと聴いてくれてたのでしょうか、暖かい拍手で応じてくれていました。ありがとう😊

 

 体感で家の2、3割ぐらいの実力しか出ずあまりにもひどい演奏だったながら、反省すべき点がわかりかなり収穫はありました。 

  

 🎹駅ピアノっていいものですね。企画してくれた方々に感謝です。


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