2017年11月7日火曜日

番外編 いよいよドーム公演本編


                                                              撮影・葉山のやまさん
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 4月27日。サウンドチェックを終え、一旦ドームから退場。
 水道橋のはなまるうどんで腹ごしらえしたら、またドームに。
 前回の公演までは、VIPのパスがあるとグッズ売り場に優先的に入れたが、今回からその特典は無くなってしまった。
 今回さしあたって欲しいグッズがなかったので、そのままドームで開演を待つことに。


 座席は中央ブロックからやや左、前から5列目。VIP#2の座席は毎度神席だ。
 さらに、コンパクトカメラ、スマホに限り、写真が撮り放題なのが嬉しい。ただ、
あまり撮影に熱中していると、肝心の観賞がおろそかになるから注意だ。撮影するコツは、曲間のMCの時。動きがあり表情も豊かだ。曲が始まったら、カメラは置いて盛り上がりましょう。
 写真は2次利用を避けるため、うっとうしいですがいちいち「舟歌への道」の文字を入れています。


                  撮影・葉山のやまさん

 オープニングは武道館と同じくA Hard Day’s Night」。
 そしてウイングスの「Junior’s Farm」でいきなり盛り上げてくれる。
 「コンニチワ、ニッポン」「コンニチワ、トーキョードーム」。日本語のあいさつはご愛嬌。
  続く「Letting Go」、「Temporary Secretary」も初披露。そしてもう定番となった、ジミー・ヘンドリックスに捧ぐ「Let Me Roll It〜Foxy Lady」。のっけから74歳とは思えない熱演だ。ビートルズはロックンロールのバンドだったのだと再認識させるナンバー「 I’ve Got a Feeling」も初。

         撮影・葉山のやまさん

 ビートルズ前身のクオーリーメン時代の「In Spite of All the Danger」は観客と一体になって「オーオー、オーオー」。ビートルズの『ラバー・ソウル』収録の「You Won’t See Me」。いずれも初だ。
                撮影・葉山のやまさん

 個人的にお気に入りだったのは「FourFiveSeconds」。リアーナ、カニエ・ウェストとコラボした作品。
 またもや初の「The Fool on the Hill」。ビートルズが大好きになり青盤を聴き漁っていた中学の頃の思い出が蘇る。
                撮影・葉山のやまさん

 武道館でも演じられたリンゴの定番「I Wanna Be Your Man」。CDではいつも飛ばしていたかわいそうな曲だが、ライブだと最高!この曲が大好きになった。
 おなじみの「Back In The U.S.S.R.」では終わった後にドラマーのエイブとおきまりのポーズ。
                  撮影・葉山のやまさん

 武道館公演ではアンコールの曲の合間にサージェントペパーズ衣装の人たちをステージ上に上げた。この日もアンコールの合間に、なんと自分の2列前にいた親子が係員に呼ばれステージ上に。ポールと英語で会話していたので、日本人ではないのかな。
                  撮影・葉山のやまさん

4月27日のセットリスト

01. A Hard Day’s Night
02. Junior’s Farm
03. Can’t Buy Me Love
04. Letting Go
05. Temporary Secretary

06. Let Me Roll It
07. I’ve Got a Feeling
08. My Valentine
09. 1985
10. Maybe I’m Amazed
11. We Can Work It Out
12. In Spite of All the Danger
13. You Won’t See Me
14. Love Me Do
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. New
20. The Fool on the Hill

21. Lady Madonna
22. FourFiveSeconds
23. Eleanor Rigby

24. I Wanna Be Your Man
25. Being for the Benefit of Mr. Kite!
26. Something
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
28. Band on the Run
29. Back In The U.S.S.R.
30. Let It Be
31. Live And Let Die
32. Hey Jude

-アンコール-
33. Yesterday
34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
35. Hi, Hi, Hi
36. Birthday
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End



              撮影・葉山のやまさん

  サウンドチェックでも感じたのだが、やはり東京ドームの音は良くなった感じがする。
 嫌な残響がなくなった。
  それにしても2時間40分。休憩なしで演じ続ける74歳に、改めて感嘆させられた。武道館とは違って観客のノリも最高。年のせいで曲によっては声は厳しい面も感じられたが、これまで十回近くポールの公演を観てきた中でベストのライブだったと思った。
                   撮影・葉山のやまさん


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