2021年5月30日日曜日

小指の付け根に痛み

 ピアノ教室の発表会は春は大人だけでサロン風のリサイタル、冬は子供も参加して教室全体で行われます。

 サークルの発表会も春、冬と年2回。しかしこちらは緊急事態宣言下の東京開催のため、中止になりました。

 一方教室の方は横浜開催で緊急事態宣言ではない神奈川のため、入念な感染対策のもと行われました。

 演目はショパンの革命のエチュード。昨年末に教わった曲です。3年半前の別れのエチュード以来の、ノクターンではない曲。

 この革命、どうも相性が良くないみたい。昨年教わっていた時は、左親指の付け根に軽い痛みを感じていました。指くぐりでかなり痛かった気がします。でも別の曲を教わるようになって自然に痛みは治りました。

 しばらく痛みはなかったのに、本番2週間ほど前から、今度は右手の小指付け根に痛みを感じ始めました。痛みは日に日にひどくなり、ズボンのポケットに右手を入れられないほど強くなってきました。発表会の1週間前、あまりにひどいので、左手だけの練習にしました。右手は安静にしているのに痛みは治まる感じはなく、ネットで調べていたら、腱鞘炎に似た症状。

 発表会5日前、整形外科で診てもらいました。結果は、関節内に石灰が溜まっているそう。石灰は自然に溶けてなくなるので、痛みが引くまで痛み止めの飲み薬での治療となりました。

 腱鞘炎でなかったのは本当によかった。痛み止めは結構効きます。4日ぶりに両手練習を再開しました。これが本番2日前。なんだかドタバタで迎える発表会です。いざ発表会、痛みからほぼ解放されたけど…。

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