2017年10月27日金曜日

番外編 ポールドーム公演をVIPで!

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 2016年4月末、ポール・マッカートニー公演からはや半年。
 前回の武道館公演から半年も経ってしまい、とても遅いレポートとなりました。今さら感がたっぷりなのですが、ファンの方に懐かしみながら読んで頂けたら幸甚であります。

 さて、武道館公演は本当に残念な公演だった。続いて東京ドームで3公演。このうち4月27日と30日の2公演を観賞した。それにしてもこのドーム公演は、武道館と比べるとあまりに素晴らしすぎた。ファンとポールとの一体感。これが今回の武道館に欠けすぎていた。しかしドーム公演で盛り返した形となった。

 ご存知の方は多いと思うが、実はポールの本公演は2時間ほど前に公開リハーサルが行われる。サウンドチェックと称されキョードー東京がチケットを別途販売する。
 2013年、2015年に続き、私はこのサウンドチェックを含むVIPパッケージ#2(ホット・サウンド・パッケージ)を購入した

そして今回は、サウンドチェックについてご報告。

サウンドチェック参加のためには3つの方法がある。

①サウンドチェック参加券のみ
 67000円


②VIPパッケージ#1(フロント・ロー・ホット・サウンド・パッケージ)
 サウンドチェック参加券と本公演VIPチケット(S席、ステージ両側の最前ブロック1列目)
 93500円

③VIPパッケージ#2(ホット・サウンド・パッケージ)
 サウンドチェック参加券と本公演VIPチケット(S席、ステージ正面最前ブロックの4列目〜9列目)
 83500円

 サウンドチェックでは、オリジナルバッグ、パンフレット、プラスチックのチケット、ラミネートパス、ペットボトルの水がお土産としてもらえる。パンフレットは3千円するので、お土産だけで1万円以上の価値はあると思われる。


サウンドチェック参加者に配られたオリジナルバッグ


        今ツアーのパンフレット。右の小さいのが配られたギターピック


 ファンではない人からすると、とんでもなく高額と思われるが、そもそもポールの公演のS席はスタンドでも18000円もするので、金銭感覚が少々おかしくなりそうだが、真っ当な価格なのだろうか。
 一方③のVIPパッケージ#2は、サウンドチェック観賞に加え、ステージ中央の前から1桁台の超良席の本公演VIPチケット、そして1万円以上価値の土産をもらえることを考えると、ファンにはたまらないパッケージとなっている
 このVIPパッケージは、2013年公演では、あまり認知されておらず簡単に購入できた。しかし以降この価値が知れ渡ると、抽選となり、なかなか当たらないプラチナチケットとなった。今回自分は、運良く27日公演だけVIP当選にありつけた。

 
 【VIPの座席イメージ】

























 サウンドチェックは本公演の4時間前の14時半までにチェックイン。写真付き身分証明書による本人確認を済ませると記念グッズ一式をいただける。




 すぐさま、ドームの廊下に置かれた横4列、縦は何列だろうか、数十列のパイプ椅子でサウンドチェック開始を待つ。




 ちなみに2013年はVIPなのに椅子がなく“ジベタリアン”で待たされるというひどさ。これは2015年から改善された。
 1時間ほど待っているといよいよアリーナに案内。BブロックとCブロックの間の通路からと少し離れたところからの観賞となる。チェックイン順に並んでアリーナに入るため先頭に近い方が中央付近で見ることができる。自分は後ろの方だったが、ミニ脚立を持参していたので、中央付近に行き先に陣取った人の頭越しに観賞することにした。


 それにしてもアリーナに案内されてもなかなかポールは登場しない。まあこれはいつものことなのだが。バンドメンバーはすでにスタンバイしている。待っている間に、VIPチケットに携わっている米国の会社の女社長のシェリーさんが客のもとに来て、ポールを盛り上げてね、とお願い。そして注意事項も。写真撮影はOKと太っ腹。ただしipadなどタブレットでの撮影は禁止。後ろの人の邪魔になるからだろう。動画撮影、録音は禁止。演奏中のツイートも禁止とのこと。30分以上は待っただろうか、ようやく本人の登場だ。

曲目
Everybody is working in the Tokyo Dome(レゲエ調のアドリブ)
Matchbox
Coming Up
Drive My Car
C moon
Miss Ann
Things We Said Today
Every Night
Ram On
Midnight Special
Lady Madonna(短いバージョン)

 ビートルズのDrive My Carは時々本公演でも聞いたことがあるが、Things We Said Todayは初めて。Every NightとRam Onも本公演ではやらないがサウンドチェックの定番。いつ聴いてもいい曲だ。なぜ本公演でやってくれないのだろう。
 Ram Onではいつもポールが口笛を披露してくれるが、音がいつまでも伸び抜群にうまい。

 サウンドチェックでは歓声がほとんどないので音がストレートに伝わってくる。そして今回初めて感じたのだが、東京ドームの音は変わった?
 前回までのサウンドチェックはサウンドが天井とこだまして、ワンワン、ワンワンと残響がいつまでも鳴り響き、まるで音の往復ビンタ。それが今回は全く気にならない。
 本公演も楽しみだ。

 サウンドチェックは、時間はわずか40分ほどで終了した。時間は短いが本公演では行わないナンバーが多数演じられ、胸熱だ。
 ところでポールは2時間半以上の本公演では最後まで決して水を飲まない。しかしこのサウンドチェックではごくごく飲んでいた。コンサート中一切飲まない理由はどうも、喉を冷やさないためらしい。
 サウンドチェックが終わると一旦ドームから退場させられる。外でギターのピックいただいた。



正直なところ67000円のサウンドチェック参加券のみだと、割高感がある。観賞できるのがBブロック後方からのため、舞台から50メートル以上離れ、ポールを近くで拝むことができないのも誠に残念だ。しかしながら本公演でやらないレアなナンバーを聴くことができるのは滅多にないチャンス。
 一方VIPパッケージの場合だが、サウンドチェックと同時についてくる本公演のチケットがまさに「神席」。ステージ下から見上げるポールとはなんども目が合い?、本当に感涙ものだ。

 本公演に続く。

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2017年10月20日金曜日

ブログ復活、とりあえずお知らせ

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 みなさま、たいへんご無沙汰です。

 葉山のやまさんです。
 
 長らく休止中だったブログを再開いたします。

 舟歌とは関係ありませんが、近日中にポール・マッカートニー公演の続きを書き、ピアノの近況をお伝えしたいと思います。

 ピアノの発表会まであと2ヶ月。曲もすでに決まりました。

 とりあえずお知らせということで。



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