2019年2月23日土曜日

レッスン106回目~意識しなければでも意識しすぎると…

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 まだまだあると思っていた発表会も、残すところあとひと月と少しになってしまいました。
 克服するべきポイントがまだまだあるなあ。
 さて土曜日は恒例のレッスン。備忘録として。
 
 ハノン39番音階変ロ長調。
今回で3回目となります。2種類のリズム変更、スタッカートなどで1週間鍛えてきました。でもバイクを走らせて教室に到着直後の指は、やっぱり寝起き以下の動きの悪さながら、なんとか丸。

   ツェルニー40番の18番。
   グルーピング、と呼ばれる練習方法があるらしいですね。
   キリの良い小さなひとかたまりに分けて繰り返す、部分練習の1種。ひとかたまりがある程度出来るようになったら隣のグループとくっつけるというやり方らしいです。
   この曲でお薦めされたので、今後チャレンジしてみます。
 
ノクターン8番。
 4月の発表会予定の曲であります。
 前回も書いたように私にとっての難所は3カ所。とりわけ嫌なのがやはりここ。




 この部分にさしかかると間違えないよう他の部分よりかなり集中します。ようするに意識しているわけですが、意識がすぎて間違えてしまいます。たちが悪いことに間違えるところが毎回バラバラ。これまでずっとうまくいっていた部分で突如間違えたり。
 ここの部分もリズム変更、スタッカートなど変化を付けて鍛えていますが、根気との勝負という感じ。ため息の連続であります。目をつぶって弾ける域に達すればいいのだろうか。

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2019年2月21日木曜日

レッスン105回目~備忘録(改定版)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ少し内容を変更しました。楽譜の画像がどうやらアップされていなかったので追加しました。


    さて。
    初めてピアノサークルの見学に訪れて、はや1週間。
 その感想をすぐ書こうと思っていたのに放置して、はや1週間。

 そうこうするうちレッスン105回目がありました。ということでとりあえずはその備忘録。

 とても寒いレッスン日の土曜日でした。バイクで教室に到着すると、ガチガチに指がかじかんだ状態。性懲りもなく何の対策もせず、手をこすり合わせて教室へ。せめてカイロを持参するべきだったか。

 ハノン39番音階変ロ長調。
 指がかじかんでいることを言い訳にしたくはありませんが、家では間違えないところで転んでしまう。上昇して下りに転じるところで何回やっても間違えてしまいます。まだ怪しい、ということでバツ。3回目に突入。
  
 ツェルニー40番の17番。
 今回で5回目。家を出る前は○をもらえるかななという感触。しかしハノンでつまづいたので嫌な感じ。で、やっぱり家で弾くよりヘタ。でも3回ぐらい弾いているうちにようやく指が温まってきたか。自信がなかったけどなんとか○。ほっ。
 次の18番は手が痛くなる曲だそうで、注意して下さいとのこと。でもその前の17番もけっこう小指につながる二の腕の腱が痛くなったものです。それにしてもまた譜読みが嫌なやつだ。指番号ややこしそう。またiPadの楽譜アプリの出番か。

 ノクターン8番。
 先日、サークルの見学会で少し弾かせてもらったのがこの曲。
 普段間違えることなぞまずない部分で、ぽろぽろミスタッチ。楽譜に頼りすぎのせいなのだろうかと思い、できるところまで暗譜をということで1ページ試みてみました。
 私、音感はかなりよくないほうなので、とんでもない音をよく鳴らしていしまいます。感で弾いた時に音を外してしまうんです。
 半音階ずつ微妙に進行するこの曲は耳コピでは私には絶対不可能。完璧に記憶しなければこの曲の暗譜は不可能。
 しかし、私はすでに50すぎ。音感と同程度に記憶力もあやしい。完璧に記憶はむりかな。暗譜は1ページで断念しそうです。
 私にとっての難所のこの部分。

   時々音が抜けてしまいます。弾くことに夢中になるだけでなく、しっかり耳で音を捉えれば音が飛びにくくなるということ。


 そしてここ。













   とてもきれいな部分だけど、もうきらいになりそうです。いまだに間違えずに弾ける確率は一桁%。ここはハノンでやるようにリズムを変えて練習すればいいそうな。いまはそれに加えてスタッカートでも練習していますが、なかなか根気がいりますね。



 そしてここも。






















   家ではほぼ間違えないのに、先生の所ではほぼ間違えます。空手で痛めた右親指がまだ痛いこともあって、下りの親指くぐりを変に意識すると転びます。

 発表まであとふた月を切ってしまいました。なんとかこの3難所をかっこうよく決められるようにならねば。

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2019年2月11日月曜日

レッスン104回目〜実力発揮の難しさ

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本番で実力を発揮するということ。
 この難しさに関してはよく考えさせられます。

 練習で100回やって100%の出来を続けることができるのであれば、恐らく本番で限りなく100に近いパフォーマンスを演じることができるでしょう。
 ところが練習で時々80%の出来が程度であれば、恐らく本番では2、30パーセント近いパフォーマンスしかできないような気がします。
 私の教室の先生によると、わざと困難な状況を作って練習する、例えば手を冷水につけてかじかんだ状態でやる、などやる人もいるそうです。

 前置きが長くなりましたが、104回目のレッスンのとっかかり、私の手はそんな状態でした。しかも、2週間前に痛めた右親指がまだ少し痛むのが少々気がかり。
 それにしてもここのところ冷え込みがとても本当に厳しいですね。私は教室までいつも原付を飛ばして40分かけて通っています。もちろん手は防寒していますが、教室に着くとガチガチに凍えています。10分ほど手をこすって温め、まずハノン。

 ハノン39番音階の変ロ長調。家ではこれなら丸かなというところまで追い込んだはずが、指がかじかんでいて、もつれ、転んでしまいます。4回目ぐらいでようやく指が温まって転ばなくなってきたが、丸はもらえず自習に持ち越し。

 ツェルニー40番の17番。
 主旋律が聞こえにくいので、少し小指を立て気味に。pやフォルテッシモを意識する。要するにただ弾くだけでなく曲としての仕上がりがまだ、ということで、これも次週に持ち越し。

 ノクターン8番。
 発表会まで2ヶ月を切りました。そこそこ仕上がってきたのかなという感じで臨みました。1回目は先生は全く私の演奏を止めず、最後まで通し。個人的にはまずますかな、と思ったが、先生は珍しく少々不満げ。
 まずペダリング。ペダルは楽譜の印通りに物理的に足で踏めばいいものと思いがち。しかし実際は耳で踏む、というと変な感じですね。耳をすませ、響かせるところは踏み込み、濁りやすいとこらはしっかり外す。楽譜のマークを見て踏むのではなく、しっかり耳で響きをとらえるということ。
 あと、弾くのに必死になるとつい音が強くなる。特に左手。
 またクレッシェンドで音が強くなっていく時、スピードも上がってしまう。
 
 指のコントロールだけでなく、精神力のコントロールも必要な気がしてきました。

 さてこの日は、夕方、初めて川崎市でやっているピアノサークルの見学に伺いました。
 時間が少し余ったので、見学者の私にも少し演奏させて頂きましたが……。

 いやはや人前で久しぶりに弾かせていただき、とても勉強になりました。
 続きは次回ということで。
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2019年2月4日月曜日

親指を痛めてしまった

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 104回目のレッスンは先生のお子さん発熱により、キャンセル。しばらく自主練が続きます。
 
 ところでこの10日ほど、親指痛に悩まされています。
 どうやら103回目のレッスン後の空手のスパーリング中、右親指をひねったみたい。他流派空手歴10年を超え、テコンドーや総合格闘技も経験があるという英国人の男性が、私所属の空手支部に入門してきたのですが、強いのなんの。身長180センチ近くあり、筋肉質。しかも私より20歳も若い!スパーリングでつい張り切ってしまったかな。稽古の後はさほど痛みも感じなかったし、特段腫れもないのでしばらく気にしていませんでした。

 ところがピアノを弾くと、すごく痛い。特に下りのスケールで親指を支点にして、薬指をくぐらせる時が痛い。この指の動きは、発表会用に練習しているノクターン8番で頻発するので困ったものです。

 日常生活ではさほど痛まないので1週間ほど何の処置も施さずにいましたが、ピアノのを弾くたび日に日に痛みが増す感じ。医者に行くほどでもないんだけどなあ。というわけで、テーピングで親指を緩めに固定してだましだましやっています。が、これはこれで弾きづらい。 
 2年前にやってしまった左中指脱臼に比べたら大したことない怪我ですが、指を怪我しやすいスポーツとピアノの両立は難しいと、考えさせられます。

 話はかわって、実は今度の日曜日に、ピアノサークルの体験に参加することになりました。ピアノサークルってなかなか空きがないんですよね。今回のサークルも昨年体験を申し込もうと思ったのですが、都合が合わず流れてしまいました。今回、また空きが出たということで行って参ります。自分は緊張するたちなので、人前での演奏に慣れるためにもサークルには是非参加してみたいです。

(追記)
 ここまで書き終わったとき、家内がピアノを弾こうとしたら、テーピングの接着剤が鍵盤にこびりついていたようで、こっぴどく叱られました。
 
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緊張克服は場慣れ

    先月、サークルの発表会がありました。   街ピアノにトライしてきたのも、発表会の緊張に慣れるためでした。     以前も書きましたが、発表会といえば、大人になってから初めて出たのがちょうど 5 年前。当時 51 歳で、先生から習うのは 14 歳の時以来 37 年ぶりです。...