撮影:葉山のやまさん |
場内暗転した後、ステージがパッと明るくなると向かって左からバイオリンベースを下げたポールが登場した。観客席に向かって、片手をお湯の中に入れるような仕草の後「熱っ」と手をひっこめて冷ますポーズ。そして「ジャーン」。「ハードデイズナイト」で幕は開けた。
2曲目のハイ・ハイ・ハイを終えて日本語で「コンバンハ、コクギカン」。
二階席からだが、両国はステージから近い近い。
「ドスコイ、ドスコイ」とお茶目なMCで笑わせてくれる。
声はよく出てます。発声法を少し変えたのだろうか。昨年より調子いいです。
「レット・イット・ビー」の演奏中に観客がスマホのライトを振るという演出は、確か2015年のソウル公演が始まりと思われる。今回のフレッシュン・アップ・ジャパンツアーでは初日はヘイ・ジュードで、2日目はレット・イット・ビーでも行われ恒例となってきた。美しいです。
↓の動画がそのシーン。
撮影・葉山のやまさん
「007死ぬのは奴らだ」は、2度の武道館公演では火事になるのではと心配になる程火柱が立ち、顔面に熱風が飛んできた。しかし国技館は武道館より会場が狭いせいか、炎が控えめなのが残念だった。
↓の動画がそのシーン。
撮影・葉山のやまさん
青、赤、白のサイリウムが座席にあり、アンコールで観客に振るようお願いされていたが、フタを開けてようやく理解。スタンドが赤と白の日の丸色に、アリーナが英国旗のユニオンジャックだった。ただこれも2015年の武道館でもやりましたね。
↓の動画がそのシーン。
撮影・葉山のやまさん
東京ドームと比べると40分ほど短い短縮セットリスト。日本で小さいハコでやるとなぜ短くなるのか謎だ。
終演を迎え、ポール一人がステージに立ちあいさつ。
「ゴッツアンデス」。館内大爆笑。
「マタアイマショー」。ステージ右側からポールは退場。私がいる側なので近いが下の升席からだとさらにポールと至近距離。
↓の動画がそのシーン。
撮影・葉山のやまさん
【セットリスト】
1.ア・ハード・デイズ・ナイト(ザ・ビートルズ)
2.ハイ・ハイ・ハイ(ウイングス)
3.オール・マイ・ラヴィング (ザ・ビートルズ)
4.ワインカラーの少女 (ウイングス)
6.カム・オン・トゥ・ミー(最新アルバム『エジプト・ステーション』)
6.レット・ミー・ロール・イット (ウイングス)
7.アイヴ・ガッタ・フィーリング (ザ・ビートルズ)
8.マイ・ヴァレンタイン (ポール・マッカートニー)
9.1985年 (ウイングス)
10.夢の人 (ザ・ビートルズ)
11.イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー (ザ・クオリーメン)
12.フロム・ミー・トゥ・ユー (ザ・ビートルズ)
13.ラヴ・ミー・ドゥ (ザ・ビートルズ)
14.ブラックバード (ザ・ビートルズ)
15.クイーニー・アイ (ポール・マッカートニー)
16.レディ・マドンナ (ザ・ビートルズ)
17.ファー・ユー (最新アルバム『エジプト・ステーション』)
18.ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ザ・ビートルズ)
19.サムシング (ザ・ビートルズ)
20.オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ザ・ビートルズ)
21.バンド・オン・ザ・ラン(ウイングス)
22.バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ザ・ビートルズ)
23.レット・イット・ビー (ザ・ビートルズ)
24.007死ぬのは奴らだ(ウイングス)
25.ヘイ・ジュード(ザ・ビートルズ)
(アンコール)
26.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ザ・ビートルズ)
27.サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) (ザ・ビートルズ)
28.ヘルター・スケルター (ザ・ビートルズ)
29.ゴールデン・スランバー (ザ・ビートルズ)
30.キャリー・ザット・ウェイト (ザ・ビートルズ)
31.ジ・エンド (ザ・ビートルズ)
両国は伝説のライブになるのだろうか。
個人的には2015年武道館のほうがセットリストが良く、盛り上がった気がするが来場した方はいかがでしたか。
(NA、NA、NA、NAナゴヤ公演に続く)
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