2019年3月23日土曜日

ペダルの難しさ

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    響きを繋げるのはペダルの役割。ズレると音がブツ切れになったり、逆に音を濁してしまったりする。
   来月の発表会の演目、ノクターン8番は、ペダルが結構難しい。私は、踏み替えが甘くなってハーフペダルになることが多いようで、そのせいで前の音を引きずって濁りがちになってしまうようだ。特に、難所にさしかかって弾くことに必死になったとき、ペダルに気が行かず、そのせいで音を濁らせてしまう。普段もピアノレッスンでそんな指摘を受けるが、後述するサークルでの演奏後、先生から改めてメールをいただき細かい注意点を指摘していただいた。ペダルの離し、を意識する日々であります。

    さて、先日、神奈川や東京の人たちが参加する100人規模のサークルに入会したとお伝えしたが、実はこのほど、私が通うピアノ教室でも小さなサークルを先生が立ち上げられ、さっそく第一回の活動が行われました。
   場所はカワイ専門のショップ。防音室に設置されたShigeruKawaiを弾きます。ショパンコンクールでも弾く人がいるほどのグランドピアノだったため、とても楽しみでした。
   弾いてみたら期待通り。カワイ特有のまろやかな音。鍵盤も軽い。そしてなにより、響きに圧倒される。防音室にもかかわらずペダルを踏まずともかなり響いてくれます。これはホールだとさらに響くのだろう。

    参加者は先生を含め大人4人とコンクールに初めて出るという6歳の少年でした。
   一人はピアノを始めて1年にも満たないという青年。昨年夏は先生自作の特大音符が書かれた楽譜で練習していたのをお見受けしたが、今回は短いながら2曲を立派に弾けるようになっていたのには驚き。もう一人は生徒のお母さん。最近レッスン再開したそうでショパンワルツ遺作を見事に弾かれていました。さらに少年。早くもブルグミュラーを上手に弾いて驚愕です。そして先生はノクターン3番という渋い選曲。これは難しそうだ。この3番を含めた3つのノクターンもいずれ弾いてみたいなあ。

   直近の課題はペダル。
   足を大げさなぐらい離すこと。
   左手と一緒に練習(バスに合わせる)。
   本番と同じ靴を履いて練習する。これは2年前の発表会で痛感。靴が変なところでひっかかるんですよ。

   発表会まで残すところ2週間。ペダルだけでも課題多し。
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