火照った耳たぶがようやく冷めてきた。緊張が解けてぐったりです。
発表会。終わりました。
きょうは、ピアノレッスン再開から3回目の発表会でした。
以前の2回を反省して準備したおかげか、直前の仕上がりは悪くない感触だった。
発表会当日は、前のブログでも書いたように、勤務が宿直明けでした。朝仕事を終え、大急ぎで会社から家に帰り、シャワーを浴びて発表曲をおさらい。こんな悪条件にも関わらず、発表会当日としてはこれまでで一番いい感触です。ホッとして家から会場に向かった。
2年前はおんぶひもで抱えられていた先生の息子さんが、今回は発表会初参加。可愛い子どもたちの演奏がしばらく続きます。しかし笑って聴いていらるのは最初のうちだけ。
自分の番は最後から2番目。近づくごとに手汗がびっしょりです。
やがて自分の番に。
やがて自分の番に。
「大丈夫、始まれば終わるから」。
こんな、歌手の森山良子さんの名セリフを信じ、名前を呼ばれて舞台に上がった。
照明が眩しい。お客さんは生徒、家族などで100人弱だけど照明のせいで客席が全く見えない。
着席して落ち着きを取ろうとします。
第1音の左手の指の位置を確認して、スタート。
滑り出しはまずまず。と思いきや、意に反して手が震えていることに、なぜかこの時は冷静に気づく。
この震えを制御しようと意識すると、ほかが狂い始めやがて焦りに繋がる。
序盤早々。今まで絶対間違えたことがなかった箇所で大きく音を外してしまった。
この大外しのおかげで、開き直りの気持ちが芽生えた。めったに触ることができないこのスタインウエイの音色を楽しもう。そんなゆとりの気分も一方で不思議と芽生えたりする。
ところが、文明の利器って表現は古い?ともかく最新機器を信じて思わぬ落とし穴にはまってしまった。
続きは次回に。
ところが、文明の利器って表現は古い?ともかく最新機器を信じて思わぬ落とし穴にはまってしまった。
続きは次回に。
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